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移月 

Je prie pour ton bonhrur ~ A―MEN ~
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泡沫

               君の為に、今何が出来る?



  ― 大好きで

        ダイスキで  

           だ い す き で ・・・
。―



でも、僕の想いは、君を困らせるだけだから・・・。






逢いたい、とか。

理由なんて無いのに・・・。
ただ、いつも声が聴きたい・・・とか。


ただの、友達だって・・・知ってるのに。
君には、恋人も居るのに・・・。




        知っていて。

          逢いたくて。


      云えなくて・・・。


気軽に、休みの予定さえ聞けない。
逢っても、最近では息も出来なくて・・・。



            馬鹿げてる、想い・・・。



知ってても・・・もう、駄目で。

 
    僕に出来る事は、もう・・・。
       君とあの人との仲を、観てるだけで。



だって、応援も出来ないから・・・さ。
でも、君の笑顔は見てたいんだよ。


    本当、馬鹿げてる。


君に支配されてる・・・。

            僕が



嗚呼  もうっ。


   むかつくのに。


ムカつく位・・・。

   なんで、君ばかり想ってしまうんだろう・・・。



                               ねぇ。君は今、何してる?  
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ALL  I NEED Is LOVE ?

 

 

 

 

「こんな私に

   アイを下さい」

 

―――本当に欲しいのは自我(I)か、粛清(哀)か。

                        それとも・・・。

 

 

悲しすぎてなのか

     悲しみさえ解らない

 

 

「愛して欲しい。」

 

なんて、そんな事

言っても嗤われるだけだろう?

 

 

   嗄れた声の鳥が

鴉のように空を翔る

 

逃げるように

 

   音もなく

 

ソレは、かつてカナリアと呼ばせていた生物(モノ)。

 

 

 

舞う羽は、黄色なのか?

   それとも、もう黒に染まったか・・・。

 

 

 

聞きたくても、聴こえない

心が錆びて、動かない

 

 

灰色の空ばかり映す瞳孔

 

 

 

 

乾いた泉では

   自分の心さえすくえない。

 

 

こんな私をどうか嗤って下さい。

 

 

嗤って、詰って。

どうか心さえ使い物にならないくらい

ボロボロにしてください・・・。

 

全てが飽和した世界で「カサリ

                               幽かな音がした



       


         それはIがどこかへ逃げる音なのか・・・。

 

 

 

―――アナタに私の愛は、必要ですか・・・?

久夜

哀しみを凝縮させたように
笑う君が痛くて

痛がる君に気付かぬふりで
廻した腕に力を込めた



僕達は哀しい程別々の物質で出来ているから
抱き合うしか出来なくて…

「込める腕が君を溶かしてしまえば良い」と願いをこめた

            (そして、叶うなら君の全てを取り込んでしまえたら、と…



すればするほど
哀しみが溢れるなら
こんなにも近くには行かなかったのに…


それでも、駄目なんだ
もう離せないんだ。



溢れる程愛すれば君を傷付ける事しか出来なくて・・・。


でも、他に方法を知らないんだ





もう、全てが遅すぎるよ



君を、愛してしまったから・・・。









                           もう、無理なんだ

恋病

あのKISSに、どうして貴方、意味を持たせたの?


いっそ、冗談で済ませてくれたなら…
私、こんなにも眠れぬ夜を過ごすこともなかったのに


いつの間にか夢にまで出て来て、もうおかしくなってしまいそう…


甘い甘い目眩




ただ酷い人を演じてくれてたら、私だって馬鹿じゃない
嫌いにもなれたのに…


そうやって気まぐれに優しい言葉なんかくれるから…
その手を差し伸べてくれるから…

       私、離れられないじゃない…


今では遊びの誘いも
断って貴方の電話を家で待つ身だわ…

貴方の唯一言を聞く為に。





ほんと、馬鹿みたい…


馬鹿みたいに真剣で…


馬鹿みたいに青臭くて。



なんか、今にも泣きそうよ…









                  だから、お願い・・・。
                         今夜は夢に出て来てね?

 叶うなら私は空に成りたい。



君だけの、空に。




そして悲しい時は陽を注ごう。

そして心が乾く日は優しい雨を。


そしていつも君を見守ろう。





君が下を見るときも
        私はいつも此処にいる。



暖かく優しく


君を守る空で居よう。



泣きたくなったら一緒に泣こう。


そして虹を見せてあげる。



眠れない夜は、満点の星空を。


羊が千を超える頃には
             君はきっと夢の中。



「 大丈夫。

君の分まで夜を守るよ。

今は安心して、オヤスミ・・・。 」





凛とし、強く


いつも変わらぬ空で居よう。

   



               

                  嗚呼。


                           本当に。


                                              君だけの空になれたら。

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