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移月 

Je prie pour ton bonhrur ~ A―MEN ~
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潮騒

離れ離れの二つの陰が
定めのように寄り添って
消えていく足跡を

眩しそうに眺めてた


遠い過去は
打ち寄せても
もう戻りはしないから

その波で
足跡さえ消し去れば
もういつもの毎日


潮騒だけが後の祭りで
塗れた足に絡みつく



私なら大丈夫なんて
そんな言葉いわないで

私とならって
描く未来は
貴方を幸福にはしない




あの子しか愛せないと
勘違いした


幼い私と同じ過ちを
貴方には犯してほしくないの


私に罪を
犯させないで…?



もう
あの子以上に
盲目に

愛することは
きっと無理だから



あなたを傷つける前に
私以外の人を選んで



どうかお願い次の日に
次は塗りたてのコンクリートの上で
ワルツを踊れる
そんな人と・・・



 
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初恋。

始まりを覚えてる?
いつから君がすきなのか
きっと気づく前から
君が好きだった

君の話す声
廊下歩く後ろ姿

離れて初めて
気づいたこの花


雪の降る音や
翳した手の緋色

少しずつ
少しずつ

君を知った


移ろえば・・・
匂いも霞めて

手折られば・・・
弱く色づき


凍えては
悴んだ手を温めて


君が笑えば
    花が咲くように
君が泣けば
    雪が降るように


この心を覆いつくしては
胸を締め付ける


空が開ければ消える初恋

かなわぬ初恋

迷い猫

誰もが抱いてる
少しの不安やどうしようもない孤独を
刺激されれば
要らぬ言葉で相手を傷つける

いくら年を重ねても
年齢だけではカバーできない
自分の幼さは
君の手を離させるのに
十分な理由になるでしょう

自我を通そう、なんて
お互い子供だから口論になって

嗚呼
馬鹿みたいだね

少しは想い合えているのに


付き合いだけの相手なら
私はいくらでも笑って交す事ができるのに・・・。


あなただから・・・
あなただからなんだよ?





叶うなら、今は少し、猫になりたい


口を開けば、また
嫌味言っちゃいそうだから


素直に、甘えられないから



あなたもきっと
私が猫なら素直になってくれる


そのままの私では
今は君と話せない
素直になれない


あなたを見上げて
「にゃー」と鳴いて
足に絡んで
咽喉を鳴らして

言葉はなくても
穏やかに居られたら


あなたの陽だまりで居られたら

重たい命

ただ・・・


       ただ


  息を、しているだけ


         ただ・・・




  ただ




          それだけの事で・・・


       嗚呼



          こんなにも、日々



  日々


                   罪を、犯している





        なんて重たい命


   

          生きることも



              死ぬことさえ、罪となる




笑顔で、花を摘む

    泣きながら、ここで生きる


       
  君を思って・・・


    信じきれずに自分を殺す



       何かを食べて


   息を、吸って




               日々


     日々



              重くなる、この命





       この腕は、掴む術を知っていて


                苦痛から逃れようと




   君の心に依存する



       君の優しさを求めて




             手さえ取れずに



全てを殺してしまう





                          ただ・・・




         ただ





ここに生きているだけ




        息を、しているだけで




                    何かに、囲まれている



                                         大切に・・・



         されている






                  その、事に





                      背さえ向けて





  誰かの、想いさえ傷つけて・・・




                       嗚呼


       嗚呼


               
            僕は





      僕たちは。
 



               あと、どのくらい生きて





                   嗚呼


         嗚呼。



                      私は





                                私たちは。




          あと、どれだけ自分を愛して





              その想いに、報いる事が出来るのだろう・・・




嗚呼


             嗚呼




              どれだけ、自分を大切にして





                     嗚呼





         どれだけ、生きていることに感謝して






                       嗚呼



  唇をかみ締めながらも・・・



              罪を犯しながらも・・・





                                   嗚呼




        どれだけ、まっすぐに生きられるのか。



雲隠れ

 

   あなたをどれほどしたとしても
         あなたが私を選ばないこと知ってる

微笑み返すのは<<友達>>だから・・・だよね?

 

               痛いほど   

                  ってる

   泣けるほど

        知っている


 

それでも、あなたが好き


 

例えば、あなたがるだけで
         本当に世界が違って見えるような、奇

    こののように
届かなくても良いの・・・。

                                  だからお願い。
                          私から逃げないで?

               何気ない風を装って送る
               毎日の他もないメール

                       どうでもいい内容でも
                         本当は少し返信が遅れるだけで
                  心が崩れそうになるから・・・。


何も、求めてはないよ
優しさは、要らないんだ。
ただ、何でもいい
あなたの言葉なら
あなたが選んだ言葉なら・・・。

声だけ聞きたいんだ。
その、存在だけ確してたいんだ。


そこに居るって
私にえてよ・・・?


                     遠くに居ても
                  届かなくても



                      あなたは夜空に輝く星のように
                        そこに居るんだと、教えて・・・?

                                  この手でつかめない、


                        それでもいい。
                       このに見えてる
                                       それだけでも善いの。  




      星の見えない夜は
        不安で割りとどうしようもなくて・・・



                     改めて君のきさを知るんだ。



君は絶対手には入らない人。
でも、この手につかめないでも・・・。


                        どうか、遠くで輝いていて?
                                その姿を、雲で隠さないで・・・。



友達、としての繋がりでも
          今の私にはそれがきがい

私が永遠に眺めてるから・・・



どうか えないで。        




 

        どれほど愛しても、決しての届かない人
     
                                  例えそれでも・・・

                 どうかおい。
     その身を潜めてしまわないで。





君の友情を、時々信じられなくなるのは・・・。
きっと、私が君が私を想うより、ずっと強く君をしてるから。
君のが聞けないと、死にたくなるのは
君が今の私にとって、空気のような存在だから。
私があなたをしすぎたから・・・。
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