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移月 

Je prie pour ton bonhrur ~ A―MEN ~
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屋上

何も無い場所で 一人
夜空の星を 見るのが好きだった

近くで 流れる

黄色や赤色の 光の川も

僕には遠い 世界の出来事

冷えた身体を 抱きしめて

ポツリ 漏らすため息


嗚呼 月は今日も

僕を 慰める・・・





そんな 毎日が好きだった

本当に 大切だったのに

空は いつの間に

こんなに 白み始めたのか。


鳥の声 笑い声

眩しい場所 暖かい光

僕を 苦しめる





近くで そんな風に笑わないで

僕は今でも 一人で

明けた 空の星数えて・・・



もう少し もう少しだけと

孤独の 欠片探す




どうか 孤独よ明けないで
ほら もう
下から 声がする
僕を 呼ぶ
声が する


今 行くから・・・



地上に 降りたなら

僕はもう 日常の住人

光の 渦に流されながら

安息の中で 息をして



星からこんなに 遠い場所で

笑いながら 歩いてゆく





人ごみに 飲み込まれながら

笑える 誰かと共に

照らし出された 痛みと共に


誰かと共に 生きていく
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無題
人を 心から愛することが出来たなら
誰かを 信じることが出来たなら

それは 幸せなことだと

誰が言ったのでしょう?


本当は

思えば 思うほど

苦しい気持ちが増えていく


強く、想う程に

孤独が溢れていく・・・




それは、一人で居る時に感じる孤独と
どちらが不幸な事なのでしょう?
氷雨 2010/11/17(Wed)03:43:39 編集
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