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移月 

Je prie pour ton bonhrur ~ A―MEN ~
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足跡

『誰かの所為』

してしまったら

楽だったのかな?



貴方の所為に
出来ていたなら

変われてたの?



歩いた歩みは
消せないけど



まるで
波打ち際を歩くように
君との軌跡が


 消えてゆく・・・。




後ろを振り返っても

       
  もう。

 
                             貴方は居ない・・・。





降り積もる
雪の様に
貴方との
カラフルだった
世界が・・・


   白に
    染められていく。




自分が選んだ

そんなはずだった




胸を張って生きていける
そう
信じきっていた


焦った私は
いつしか貴方を
追い越してた



それでも、
歩んできた路



迷って
途切れて
擦れて
シミを造って


それでも、
歩んできた路。



   後ろを一度だけ
              振り返ったなら




薄く笑って
   瞳を閉じて




さ ぁ 。 歩 こ う か ・・・。
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虹色向日葵

やっぱり僕は、君が好きだよ
   何があっても、君が好きだよ・・・。


君は時々疑心暗鬼で
 僕の神経を逆なでするね

君を好きな僕の事、すぐに疑って



本当は、自分自身が一番自信ないんだって

                         気が付いて
                             切 な く て


そんな君と僕に余計腹立たしくも在るのに
     ますます君から目が離せなくなったんだ。


怒り出すのは、いつも君で。
 
         
―――なのに

  泣き出すのも、いつも君が先なんだ。


                     大声で、わめいて
                          子供のように
                 ぐちゃぐちゃになって。



            アリノママの自分を、曝け出して・・・。




       そうやって、二人
             やっと解り合えたね・・・。



君は時々驚くほど謙虚で
わざと悪びれてもみせるから


その裏の寂しさに気付くのに
      もう、何年もかかったよ。




強がり言って
  唇尖らせてさ。


健気に笑ってみせて
     励ましてくれて。



                 バカみたいに・・・。

     バカみたいに明るくて

            バカみたいに、お人よしで・・・さ。




   
 本当は、独り暗い部屋で泣いてるなんて・・・
              思いもしないだろう?



裸のままでは、ほら
擦り傷が絶えないから。



         優しく

    そっと・・・

       
包んであげるよ。




         僕が、君を包んであげるから・・・。





          そうやって、二人
                やっと優しくなれたね。


 

やっぱり僕は、君が好きだよ
 何があっても、君が好きだよ 

君の好きな虹色向日葵
  持って今夜逢いに行こう。



                     二人だけの家を買って・・・
    
              ねぇ?


                           明日から一緒に過ごそうか。





        僕は今でも、君が好きだよ・・・。

欠片

アナタの欠片
 
キラキラ欠片

一つ貰って
嬉しくて

その日は眠れ無かったよ。


掌で
強く握ればつぶれそうで
壊してしまいそうで

でも

握っていなければ
蛍のように
すり抜けて消えてしまいそうで


僕は左手を解けないままで



アナタの欠片
キラキラ欠けた


僕はソレを一つ貰って
大切に小瓶にしまったよ。


星のように輝いて
暗いこの部屋
照らしてくれたね


見つめると
優しくなるんだ

アナタのように

キラキラ
  キラキラ


僕に染まって
輝きが失わないように



僕を練りこみながら
光が強くなるように



キラキラ欠けた
 僕のこの一欠片



 君は貰ってくれるかな?



君の目には、どう映るかな
 僕の欠片



                   君を想う
                               僕のひとかけ。

こんな僕でも、誰かを愛する時が来るのでしょうか?




僕の世界は闇でした
でも、それは「当たり前」で
僕は気付かず寝てたんだ


永遠に、眠って
このまま起きる事なんて
ないって思ってた


もう、死んでしまったソレの
その「死」さえ
当たり前だったんだ

なのに



貴女が僕に光を射して
そこが『夜だ』って

教えてくれたから


僕 は 、 夜 を 知 っ て し ま っ た か ら 。




あなたのくれる、朝を
今も待ち望んで

眠れぬ夜を
独り過ごして・・・。



世界はまるで幸せで
こんなにも、色があって


            こんな交じり合った色など
                            今まで知らなかっったんだ・・・。


世界は全然退屈で
 こんなにも、貴女だけを求めてて


        こんな幸せな痛みなど
                           今まで知らなかったんだ・・・。


貴方と喋って、暖かくなって
貴方に逢えなくて、寂しくなって




太陽を
心に刻み付けられたから

君が僕の元を去っても

心に
スティグマを残したまま


夜 だ け が 残 っ て 。





遠くで、君の笑い声を聴いた
 不思議と心は温かくて
僕はその日始めて暖かい涙を流した


 

こんな僕でも、誰かを愛することが出来るのでしょうか?




                            今度は、僕が伝えたい。
                                   その、暖かな陽を・・・。

まだ、出逢っていない君に。
             今泣いてる君に・・・。



  「ほら、こっちにおいで?」

二人

君の隣が
  僕の居場所に
 成れば善いって
     思うんだ・・・。


こうして、
一緒にお昼寝したり

喧嘩したり


時には
傷つけることが
有ったとしても



それは、君が側に居るから出来る事


だから、僕たちはいつでも共に在ろう


互いに色んな表情を刻みつけながら


何時までも、

        何時までも






                             一緒に、居よう。
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