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移月 

Je prie pour ton bonhrur ~ A―MEN ~
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硝子

打ち付ける
       痛みの数だけ

硝子は
      波紋を創り


                      カサブタが
                             乾く前に


                  君はまた
                       泪を流す

 
 
紅く、紅く

   君を削りながら


紅く、紅く


                  泪を、流す



                           例えば、この砂が流れ終わる時には
                                        君は笑ってくれるのだろうか?


それまでは・・・。





                 君の手をとって
                    微笑を咲かせる


                                       いつまでも
                                            いつまでも





                         君は戸惑ったように
                                笑顔を返す






              君が、微笑を返す  



                                                      ねぇ、今はそれだけで善いよ。 
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例えそれが一瞬の幻でも・・・

哀しみなら
    溢れるほどに


苦しみなら
    溺れるほどに


『それでもどうか
   笑顔だけは忘れないで』


願うように
   詠うように


君がそっと呟く



ただ目を閉じると
  君が此処に居る


『大丈夫だよ
  大丈夫だよ・・・』



祈るように
  語るように



君に、伝えてみようか






僕の側には、君
君の側には、僕



ただ、それだけで善いんだ
それだけで、善かった




愛するように
君の名を呼ぶよ



砂はこの手を零れ墜ちて往くけど




君を想えば
   溢れるように



君と居れば
   溺れるように




光が零れて
     笑顔が生まれる

花の泪

百合の様に可憐な姿

薔薇の様な棘で突き刺す

 

その、泪と云う武器で

 

 

 

 

                『可愛そうね・・・』

 

 

 

 

 

                  そう、言って欲しいんでしょう?

 

                     そう、思われたいんでしょう?

 

 

 

    それは、君の罪

 

      哀しみを人に植え付けて

 

            百合のよう白き面差しで

 

              君は何を求めるの?



                              
その優しさは
                                           人に痛み与える
 
                                         その健気さは
                                       人を苦しめる

 

 

 

                              その事にも気付かずに泪を流し続ける貴女
 
                                     可哀想な、貴女。

 

 

 

        神に捧げる花ならば

 

            強く気高く美しく

 

 

 

          何にも染まらぬ白で・・・
           
そう、在りたいと願う

 

 

 

花が、ソコに有るだけで華で在るように

         凛と咲きぽとりと果てる雪椿のように

 

 

 

        ただ其処に生き、黙して語らず

          誰かの心に花を咲かそう

 

 

 

いつでも前向きな黄色い向日葵のように

       天使の様に舞い散る白木蓮のように

 

 

 

          弱音を吐かず、泪も見せず 

            人の心に花を咲かそう

 

一雨ごとに移ろう紫陽花のように

    一つ一つが集って咲く桜のように


 

           ― 例えそれでも誇らしく咲きたい ―

 


 

 

           ただ、私が私であるように

                私の心に、華を咲かそう・・・

 

 





其処に在るだけで空気を浄化するツツジの様に
                 
人を和ますの笑顔の様に




             君の心に、花を咲かそう




君の心に、華を咲かそう・・・

 

空を飛ぶ日まで

今が一番倖せだと感じたなら
           僕は空を飛ぼう


例えば君との結婚式の
         日なんかに


嗚呼
 それならよぉく晴れた日が善いなぁ。


きっと、気持ち善いんだろうな。




そんな日を夢見て
  今日も僕は日々過ごす


まだ見ぬ君を思い描く


君と結婚できる日なんて
きっと十年くらい先かもね


僕が飛び去った後は
   友達に君の事を頼んでおくからさ

だから、お願いだよ
   早く逢いに来て・・・?



きっと倖せすぎて
     僕は泣いてしまうんだ



そんな夢見て
    今日も眠る



今はまだ、跳べない空を
           夢見てる

心の花

独りで咲くことは出来ない



光の数
雨も要なんだよ。


土や、夜も必要なん


でも、何より大切なのは
『咲きたい』って思える心かな。


僕をソラだと言ってくれた君は
やっぱり僕の太陽だから
君を雲で覆わないように
いつも いつも
輝いていよう

心から、そう思えるから



君色の花が君を追うように
僕はその花を見守ろう



僕の中で舞い起こる嵐
雨や風なんかで

その花を駄目になんてしないようにさ。



僕と同じ
君が必要なその花を
いつでも咲かせてあげられるように



僕は何時でも君のであろう
僕はいつでも、を咲かそう

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