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移月 

Je prie pour ton bonhrur ~ A―MEN ~
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向日葵天使

真夏の太陽のように
     じりじりと焼ける胸

この気持ちは何ですか?

私の中の夜に触れて“綺麗”と笑った人。

愛する人を裏切った私。
孤独を選んできた私。

貴方はそれさえ見透かした

―――私の中に、誰かがいても良いの?



私を月光人魚と例えた貴方は
        私にはまぶしすぎる向日葵です

まだ、その光に慣れないよ
もう少しだけ、この闇を泳がせて・・・。



貴方はじりじりと
じりじりとこの胸を焼いて・・・


やがて、夜を泳げなくしてしまうでしょう?

貴方はまるで、天使の様
その笑顔で私を見つめるのね
向日葵の先に私は似合わない



いつしか貴方も気付く筈
私では輝きが足りないわ

例えそれでも、良いと言うのなら



どうかお願い、この手をとって?
手の甲に口付けて


今日はちょっと泳ぎ着かれたから
少しは貴方のそばで休んであげるわ



だからね?
今日は私の腕をひいて・・・
貴方の世界に連れ出してね



―――貴方で、溶かして
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月光人形

今宵チョコレートのように
メロメロで溶かして欲しいんだ

君の闇ごと僕は奪い去ってあげるから

好きな人に裏切られるのと
好きな人を裏切ること

どちらが不幸なのかな


君の中に居るのは誰なの?


思っても、見えるのは表面ばかりで・・・

「どこがすきなの?」って


やっぱりその性格その笑顔


言ってしまえば時々透けるその心です



冷たい雨もいつか止んでしまうよ
織り込んだ闇もいつか朝に孵るよ


君はいつか幸せにさらけ出される
月光で潤う君の鱗はたちまち乾いて
日陰をどこかで求めるでしょう?



その時後ろを抱きとめるのは僕なんだ

僕しか居ないんだ



もっと僕を夢中にさせてよ
迷いの杜のお姫様?

薄いふわふわの幸せを纏った
悲劇のヒロインは似合わないよ



きっともう、似合わないよ


そしていつかは太陽の下で
笑顔が似合う君に成れば良い



それでもね?
それは今宵は無効にして・・・
世の闇を泳いで


―――君を溶かして

スタートライン

New happy days were born again


ねぇ
おめでとう

ねぇ
新しい貴方に逢えて


私は幸せだよ



今きっと
ねぇ誰もが


新しいスタートライン
立った気持ちで

少し気持ちも引き締まって


嗚呼
誰でも
この時ばかりは

新しい夢見てる



そうだね
今日からどんな
自分になろうか

何をしようかな?


新しいこと
ついつい目を向けがち


こんな時だから 
言うけど・・・



私は貴方が
大好きです


そのままの貴方がね?
大好きなんです



だからどうかお願い
そんなに背伸びを
しないでほしいのです


勝手なお願いだけど
もう少しそのままで・・・

奇異は君のままが善い

変わらなく善い
あなたはあなたを
歩めばいい



きっと
思えばそこからが
いつでもスタートライン



生まれ落ちて
君と出逢って


入学卒業繰り返して
就職結婚
子供が出来たり


いづれは年を重ねるけど
変わらないものが貴方の印


苦しみ喜び
苦い気持ち
後悔愛情


そのすべてが
貴方の個性だよ


ねぇ
だって不思議でしょ
同じ時間に
同じ空気で
同じ物見て
同じ物聞いて


それでも考えてることは
違うじゃない?




だけど
きっとそれでいいんだよ





離れても
同じ気持ち
なれる奇跡もあるから


ねぇ
今たとう
スタートライン


気付いたらね。ほら
そこからがスタートライン


ほら、ねぇ
あなたの足で
その線を踏み越えていくんだ

あなたが路を造るんだ






きっと人は、いつまでも・・・



New happy days were born again …too

僕より愛する君

君は確かに
  僕を愛していた

愛してくれていた




その事に気付きもしないで
君の言葉ばかり 求めてた





君に 今
何が出来るだろうか・・・?

そう思ったら
幸せで・・・

不幸を感じてる 暇もないくらい
君を想う事に 必死になった




馬鹿だと 思っても良いから
都合のいい男で 良いから


君の 笑顔が見たい



君は 僕ほど 愛しはしない
それでも君を 愛せたら

それは 寂しさを感じるよりずっと
幸せなことだね



僕が今 出来るコト
僕が今 想う事


君はきっと 僕を愛してくれてる
僕はどれ程 君を愛せてるかな




君が 僕以外の誰かと
幸せになれるなら
それさえきっと 僕の幸せ




ああ 僕は
僕より好きな君と 出会えた事が
なにより倖せ・・・。

泣かないで

泣いて
   叫んで


誰かの掌を
誰かの詞を

いつも求めて




悲しいのは
あなただけじゃない


辛いのは
あなただけじゃない


そんな事
お構いもなしに






降り注ぐその愛は
あなただから与えられるもの



降りかかるその災いは
乗り越えるための与えられたもの



笑うが全てじゃないけれど
泣き喚くはお門違い



泣ける強さがあるのなら
自分を愛することが出来るなら


もう少し周りを見れば
おのずと路も開くだろう




そうやって世界を閉ざしていれば
見えるものも見えなくなる




優しいだけが全てじゃない
強いだけが、全てじゃない・・・


それでも己の足で立ちたいのなら
今は独りで泣けばいい




今は大きな悩みでも
後ろ振り返れば飛び越えてきた
笑っちゃうほど小さな
愛おしい痛み達


星のように光ってる



意外と悩みなんてそんなものでさ
時間が一番の薬だったりするんだよ



いつか笑って、今日の話をする為に
泣いてないで、顔上げて



大丈夫だよ・・・。
ほら、深呼吸。


毎日が、朝ばかりじゃないからさ
今日が夜なら、休めのサイン。



昔から、“寝る子は育つ”なんて、言うでしょう?





大丈夫だよ。
        大丈夫だよ・・・。

 
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