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移月 

Je prie pour ton bonhrur ~ A―MEN ~
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擦り切れランナー

ねぇ、なんでそんな息切らして走ってるの?
毎日ニコニコ笑顔で居るの?


―――何に、脅えてるの?



小さな君の背中は
今日も我武者羅に
今日を生きてる

誰かの為と理由つけて
擦り傷だらけの心隠して
今日も生きている


ねぇ、本当は怖いだけなんでしょう?
君の足元にぽっかり開いた黒い穴
立ち止まればたちまち落ちてしまいそう


生きる理由とか
死んじゃわない訳だとか
いろいろ探しても
自分が生きても良い訳なんて
そう簡単にどこにも転がっていないんだモノ

ねぇ、本当は気付いているんでしょ?
後ろを振り返るのが怖いだけでしょ?

ただ、闇雲に走ってないと不安なんでしょ?


君は愛されてるだなんて
君が一番知ってるくせに
それは頑張ってる自分だから、とか
勝手に変な理由をつけて
君が居なければ生きれない人間がいないだけで
こんなに心が折れそうになって

誰からも愛されようとするなんて
頑張ってるから
頑張っていないと愛されないって

そんなの、疲れても仕方がないのにね?



家で外で友達の間でネットで
自分自身の色さえ曖昧になって
溶けてく君は何色なの?




「・・・好きだよ」「私も」
その後で、ハッピーエンドになるとは限らない
対して異性を好きだとも思わないくせに
無理して、愛を探そうとしてる
自分だけ愛してくれる人を



ねぇ、君はもう気付いてるでしょ
走ったら休んでも良いってことぐらい
それで離れる人は捨てておけばいい事を

少しは自分を信じてあげなくちゃ
君の愛する人の為にも
君を愛する人の為にも

ねぇ、たまには自分休めなきゃ
君が、君を愛さなけりゃ

ねぇ、君が覚えるのはきっと
愛されるための頑張り方じゃなくて
周りと自分をゆっくり見る事





                                    ねぇ、何に脅えているの?
                                    そんなに走ったら躓くだけだよ?
                                    言って欲しいんでしょ?









                     「君 は 大丈夫 」



                              
                                    
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原点回避

生きる事が辛いですか?
死ぬ事が怖いですか?
朝に生き夜に死に・・・
君は君が好きですか

好きな人はいますか?
守りたい人はいますか?
尊敬できる人はいますか?
共に歩き共に生き・・・
君は君を許せていますか

君は今、一人ですか?
心の中にさえ、誰もいませんか?
喪失と誕生の繰り返しで世界は廻る・・・
君は今何を求めますか



生きることを哀しとお思いですか?
死ぬことを美しいと御考えですか?




ただ、我等はここで息をしているにすぎない






ただ、息をして
時を消化し
何かを殺め続け
そして、何かを生み



どう生きるかさえ、君しだいです



気付いたのなら、今日から変わりなさい







迷えばいい
いづれ解る時が来るから
泣けばいい
いづれ芽吹く時も来るでしょう




考えなさい
躓きなさい
愚かでありなさい
思うなら、動きなさい
多少自分本位でかまわない

君は、君を生きなさい





誰になんと言われようと・・・




いづれ、過去を想う日が来るでしょう
その時に、過去となりし『今』が輝いているように






生きることが、辛いですか?
死を望み・・・囚われて
意味もなく自分の存在意義を問うてみたり

死ぬことが、怖いですか?
体の消失・・・心の喪失
本当の自分を暗中模索し彫心鏤骨てみたり



取り返しのつかない人生だから

霞み往く君の影に告ぐ

           今君の見る世界は輝いているだろうか?



僕は君の空になりたいと願った
例え君と僕の共通点が一つずつ消えていっても
僕は今でも君を想い・・・




                                     嗚呼
                       思えば僕の一番の宝物は君だったね



                 唯一つだけ
                   君に願い事を言うとしたら


 
“どうかお願い僕をいち早く忘れて欲しい”



         この身が焼かれる時
         心臓は最後まで残り
         ある時点で灰になる



                          その刹那



         瞬間に消えてなくなる
                     
                              その、刹那




                           僕は君の記憶全て
                                持ち去ってしまおう

君のぬくもり
君の歌声
君の笑顔
君の優しさ
過ごした時間



                   破裂するその瞬間に
                        君の中からも消えてしまおう




この先も今もずっと
誰かを信じることが出来なくても
どうか自分だけは信じて

  

       君が今“誰かの為”にすることが
               君を苦しめていたのなら

 

                        
ねぇ、僕は哀しいよ





    他の誰より自分の事を
       たまには愛してあげて



      自分で自分を抱きしめて

                       恐れないで



         君は君を演じれば良い



君に託した未来が
少しでも君にとって善い物である事を
僕はずっと願い続けるよ




            君は持ってるその足で
            君の紡げるその唇で
            君の感じるその心で
            僕の愛したその瞳で




                       君の信じるままに選んでおいで
                            




誰の所為でもない



                 “   君は君   ”   だよ




君の舞台はただ一つ

演出も、君
脚本も、君
観客も、君
そして、主役も君

悔いないように描くんだ







                       僕は先に行くからどうか



                                      焦らずに、ずっと後で追いかけてきてね

イブキ

誰かがついた嘘に少しずつ傷ついて
ココロに張り巡らされた瘡蓋で
やわらかいままのココロを隠してた

癒えない傷は無いのに
瘡蓋の上からレッテルというテープで巻いて
鍵をかけて閉じ込めていた


息が出来ないココロはいつか病んで
窒息して、いつしか死んだ


それでもこの身体はしぶとく生き続け

メッキが剥がれ落ちるように
だんだんとココロの鍵も錆付いて


いつしか隙が出来ていたんでしょう




その隙間から差し込む淡い細い
君の光を
ココロがたちまち吸い込んで

またいつしか息を吹き返したみたい
気づいたら笑ってた


何年かかるかわからない
この傷は一生残るかもしれない
それでも傷が深い分強くもなったみたい


やわらかかったココロはもう戻らない
だけど腐ったココロは土になって
また新たな芽が息吹いた

きっと昔には戻れない
戻らない
だから僕は前を歩く

ココロに大輪の花咲かせ

孤島

好きな人がいます。
とても大切な人です。
その人は、私にとってかけがえの無い人で・・・
その人にとっては、私はただの・・・。


そんな貴方が、今日も笑ってる


         私じゃない、誰かと・・・。




世界で貴方と二人きりならば
          貴方は私を愛してくれましたか?

世界が百人の村ならば
         貴方は私を想ってくれましたか?



      私 が 私 で な け れ ば

        
貴方は私をもっと見てくれたのでしょうか?

                


   全て架空の世界で少しでも貴方と幸せになる夢を見る。



                                 私が貴方を愛したのは偶然で
                                             必然とも言えて






                 “   貴方が貴方でなかったなら  



                             貴方が、この世界に産まれていなければ
                             貴方がこの国にいなければ
                             貴方が、一年・・・一秒さえ産まれる時間が違っていれば
                             貴方が、違う人生を選んでいたのなら
                             貴方があの日、私と出逢わなければ




       私は今頃、貴方以外の誰かを好きになっていたのだろうか?



 


それでも、今言えるのは・・・


       貴方に出会わなければ
         私はこんな想いを知らなかったかも知れない




       貴方を想わなければ
         私の世界はこんなにも色を持たなかったかもしれない。





こんな大きな世界で、たった一人の小さな貴方。



              全ては、貴方だったからです。



こんなにもすれ違いが多い世界で、貴方と出逢えた。



                          それが今はこんなにも嬉しいのです。


もしもね?
二人で離れ小島に行ってしまったとして。

そのときは私、幸せだけれど・・・。
きっと貴方を幸せには出来ないから。

私が貴方と居て幸せなのは、貴方以外と普段過ごしてるから。




               世 界 が ね ?

        貴方と二人きりじゃなくって良かった。



                                      
本当に、良かった。
 
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