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移月 

Je prie pour ton bonhrur ~ A―MEN ~
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未来写真

ふいに向けられたカメラに
どんな表情が出来るだろう
怒っていても、つい笑顔作っちゃう。
・・・不思議。




涙の意味が一つじゃないと
君と出会って身に沁みて解ったんだ

そんな涙を
あと何度流せるだろう?
自然と込み上げる感情

        ―――キミガスキ、アリガトウ、アイシテル。


カッコつかない毎日で
投げ出したくなることもしょっちゅう。

綺麗だったり、くすんでいたり
取り巻くこの虹色の世界。
隣の色に気付けない事も、ある。

どんな色を見て
どんな色を取り入れていこうか
まだまだ完成には程遠いこの地図に

どんな色でも光に変えていけるかな
まだ出会った事のない光たち


瞳を閉じて

聞こえる唄は
いまどんな音色を奏でるだろう?
それを愛することができるかな
愛しむ事できるかな



冷えた頬伝う、アツいネツ
手を添えて


時々切り取られていく
君のフィルムに写る
僕は笑っているのだろうか

君にとっての僕は何色で
どんな唄が流れてきますか?



いつもそばに居るから。

      近すぎて、気付けない事も多いけど



今、少し離れた場所に居るから

            その笑顔に出会えたんだ




                

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初恋。

始まりを覚えてる?
いつから君がすきなのか
きっと気づく前から
君が好きだった

君の話す声
廊下歩く後ろ姿

離れて初めて
気づいたこの花


雪の降る音や
翳した手の緋色

少しずつ
少しずつ

君を知った


移ろえば・・・
匂いも霞めて

手折られば・・・
弱く色づき


凍えては
悴んだ手を温めて


君が笑えば
    花が咲くように
君が泣けば
    雪が降るように


この心を覆いつくしては
胸を締め付ける


空が開ければ消える初恋

かなわぬ初恋

求めだすのが怖かった

一人では生きれない
十分すぎるほど
わかっているから

傷を隠すのに
棘で覆って
君を傷つけるのが怖いんだ



君と居れば幸せは二倍に 

でもきっと
悲しみは半分にはならないね
大切な人ほど
その悲しみは自分のように・・・

君が想ってくれている事
十分すぎるほど伝わるから



喜びも
悲しみも

共に分かち合う

感情は伝達するって
きっとそういう事

マイナスな感情で
君を苦しめたくないと思った


でも
愛しい相手なら
その悲しみも
知りたいと願うでしょう

傷は奥深くに眠るから
伝えるには勇気が要るけど


苦しみも
傷跡も


見せられる
人が居るなら

受け止めてくれる
人が居るなら


大切に
大切に

君を愛する気持ちだけ
伝わるように
紡ぐこの言の葉で
君が幸せになれるように



すこし肩を借りるときもある
だから
君に肩を貸せるように



明けない空でも

la la la

歌を唄って・・・


君と居るから歩けるんだ

花となれ

悲しくて泣いてばかりいたの

苦しみは誰かが掃ってくれるって


零れる雨粒を

振りまいて押し付けた


幸せになれない自分


ニコニコ


笑うこともせずに


ズキズキ


この手に刺を潜ませて

吸い上げた優しさで



もう幸せにならなくちゃ





手を伸ばしても


もう与えてなんか

くれないんだから





いつも

幸せって言って

花を咲かせながら笑え




色んな感情振りほどいて


全てを捨てたなら


もう幸せにならなくちゃ




この身に受ける恩恵

ヒラヒラ


舞い落ちるよ




この光に溶けてしまう前に

キラキラ


幸せになりませんか・・・?

屋上

何も無い場所で 一人
夜空の星を 見るのが好きだった

近くで 流れる

黄色や赤色の 光の川も

僕には遠い 世界の出来事

冷えた身体を 抱きしめて

ポツリ 漏らすため息


嗚呼 月は今日も

僕を 慰める・・・





そんな 毎日が好きだった

本当に 大切だったのに

空は いつの間に

こんなに 白み始めたのか。


鳥の声 笑い声

眩しい場所 暖かい光

僕を 苦しめる





近くで そんな風に笑わないで

僕は今でも 一人で

明けた 空の星数えて・・・



もう少し もう少しだけと

孤独の 欠片探す




どうか 孤独よ明けないで
ほら もう
下から 声がする
僕を 呼ぶ
声が する


今 行くから・・・



地上に 降りたなら

僕はもう 日常の住人

光の 渦に流されながら

安息の中で 息をして



星からこんなに 遠い場所で

笑いながら 歩いてゆく





人ごみに 飲み込まれながら

笑える 誰かと共に

照らし出された 痛みと共に


誰かと共に 生きていく
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